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土用の丑の日には。

今年の夏は「土用の丑の日」が2回あります。7月23日の「一の丑」と8月4日の「二の丑」になります。うなぎが大好物の方にとっては嬉しい年ですね。
さて、この時期にうなぎばかりではなく「う」の付く食べ物や、「土用」の時期にとれた食べ物を食べる風習もあります。そもそもうなぎが苦手な方にはこちらがお勧めです。

 

・「う」のつく食べ物
牛肉(うし)・うに、瓜・うどん・梅干しなどです。いずれも栄養価が高いものや、夏の食欲がない時期でも食べやすい食材であることかが共通しています。
・「土用」の時期の食べ物
土用卵、土用しじみ、土用餅。滋養にすぐれて、夏バテに効果のある食べ物です。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

三井記念美術館

茶の湯の陶磁器~“景色”を愛でる~<2022年7月9日(土)~9月19日(月・祝)>

三井家が収集した茶道具の中心となるのは陶磁器を「景色を愛でる」という括りで取り上げています。


サントリー美術館

歌枕 あなたの知らない心の風景<2022年6月29日(水)~8月28日(日)>

かつては誰もが思い浮かべることのできた日本人の心の風景、歌枕の世界をご紹介し、日本美術に込められたさまざまな思いを再び皆さまと共有することを試みます。


出光美術館

生誕150年 板谷波山─時空を超えた新たなる陶芸の世界< 2022年6月18日(土)~8月21日(日)>

近現代陶芸の旗振り役の一人として評価される板谷波山(本名・嘉七、1872 – 1963)の生誕150年を記念して、その生涯と作品を紹介する回顧展を開催します。 本展では、多様かつ創造性に溢れる波山の作陶への思いと作品の変遷を辿り、今でも色褪せることのない波山陶芸の魅力を紹介します。

リモートワークが変える未来

最近、自分らしい暮らしを求め都心から地方への移住がムーブメントになりつつあります。コロナ禍でのテレワークやリモートワークがより身近になったことや、国や地方自治体の地方移住への支援策も、地方移住の現実化を一段と促進しているようです。

 

意味合いが異なりますが、嫁ぎ先が地方であれば、嫁ぐ側にとっては結婚もまた「地方移住」のひとつの形と言えるのではないでしょうか?

 

ネットワーク環境が整っていれば、リモートで全国津々浦々どこでも連絡がとりあえる素晴らしい時代です。地方の魅力が盛んに発信される中、都心での生活に固執することがどれほど意味を持つものか、改めて考えさせられる今日この頃です。

 

東京から近距離移住の地域

<東京型1時間30分以内> 

・長野県 上田市→上田市は晴天率が高く、また年間降水量が全国的にも少ない地域。

 

<東京から1時間以内> 

・栃木県 宇都宮市→AIやICTなどを活用した「スーパースマートシティ」の実現を目指しています。

・群馬県高崎市→自然や歴史が都市と調和した、文化的で住みやすい街です。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

千代田区:三菱一号館美術館

ガブリエル・シャネル展 — Manifeste de mode(仮)<2022年6月18日~9月25日>(予約制)

「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」と謳われたガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展で、日本での開催は32年ぶりになります。


台東区:国立西洋美術館

自然と人のダイアローグ ~フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで~ <2022年6月4日~9月11日>

リニューアルオープン記念として、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話―ダイアローグ―から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会となっています。


目黒区:日本民藝館

復帰50年記念 沖縄の美

琉球王国として独自の文化を形成してきた沖縄。館蔵する紅型や織物、陶器などを展覧し、改めて沖縄が「美の宝庫」であることを紹介する展覧会となっています。

美術で心に栄養を!

風薫るさわやかな季節となりましたが、早くも“みどりの日”に沖縄が梅雨入りしました。昨年に続き、各地の梅雨入りは早まりそうです。

 

さて、日本の梅雨と言えば、“鬱陶しい”“ジメジメ”といったマイナスの言葉でイメージされることが多いですが、ヨーロッパでは暑すぎず爽やかな季節にあたり、花嫁憧れの“ジューンブライド”の季節です。「6月に結婚する花嫁は生涯幸せに暮らせる」という古くからのヨーロッパの言い伝えでよく知られるように、プラスのイメージが強いです。

 

日本の梅雨も見方を変えれば「雨降って地固まる」という諺のように、後には安定した強固な(愛の)地盤と捉えることができます。また、この時期の雨は作物(愛)を育てる“恵の雨”と見なすこともできますので、梅雨の季節とはいえ、将来に向けた素敵な季節でのブライダルがイメージできますね。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

港区:パナソニック 汐留美術館

イスラエル博物館所蔵ピカソ ― ひらめきの原点 ―<2022年4月9日~6月19日>

イスラエル博物館(エルサレム)所蔵のパブロ·ピカソ(1881-1973)の作品より、精選した版画作品を中心に紹介しています。油彩画、水彩画、素描、写真も織り交ぜ、パリに出た1900年頃から亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に展示し、青の時代、バラ色の時代を経て、キュビスム、新古典主義、さらにはシュルレアリスムへと向かう画風の変遷を追っています。


目黒区:ホテル雅叙園東京

大正ロマン×百段階段 <2022年4月16日~6月12日>

東京都指定有形文化財「百段階段」の各間を会場にした企画展です。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二作品をはじめ、人気イラストレーター・マツオヒロミ氏の大ヒット作。  『百貨店ワルツ』とのコラボレーション展示 など、大正~昭和初期の世界が建物全体で体感できます。


世田谷:世田谷美術館

出版120周年「ピーターラビット展」 <2022年03月26日~2022年06月19日>

ピーターラビットの誕生前夜から今日に至る迄の歩みを振り返る盛大なバースデイパーティがテーマ  で す。日本初公開のウサギのスケッチが展示されています。童心に帰って楽しめます。

春★素敵な出逢いに心弾ませ

花屋の店先には色鮮やかな鉢植えが立ち並び、心弾む季節の到来を知らせています。また、入学式や入社式、転勤など新たな生活が始まる時期でもあります。新たな環境への期待が膨らむ一方で、新たな変化への不安やとまどいを感じていらっしゃる方も多いことでしょう。こんな時は緑豊かな神社や公園にお出かけになって、森林浴で自然のパワーをチャージしてみるのもお勧めです。新たなご縁のきっかけになるかもしれません。

 

・明治神宮の杜(東京都渋谷区)

 

・新宿御苑(東京都新宿区)

 

・小石川庭園(東京都文京区)

 

・附属自然教育園(東京都港区)

 

お花見も良きご縁に

全国各地で桜の開花情報が発表されています。日本人なら誰もが待ち望むと言っても過言ではないお花見。今年もコロナ禍ということで、依然として感染防止対策が必須です。豊臣秀吉が催した醍醐の花見もにぎやかで魅力的ですが、静かに桜を愛でながらのお花見は、侘び寂びを好む日本人の美意識・心性に合ったお花見の姿なのかもしれません。お花見もお見合いも一期一会、出会いのご縁を大切にしていきましょう。

 

【東京お花見情報】

上野公園

https://www.city.taito.lg.jp/event/kanko/uenosakuramatsuri.html

 

新宿御苑

https://fng.or.jp/shinjuku/2022/03/11/20220311-06/

 

六義園

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities031.html

 

ホワイトデー★お返しで問われる紳士力

バレンタインデーのプレゼントをされた皆さま、間もなくお返しの日となるホワイトデーがやってきます。ワクワクとちょっぴり不安が入り混じる日々を過ごされている女性も多いことでしょう。

 

ところでこのホワイトデーとは日本独自の習慣で、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)が1978年に「キャンディを贈る日」として、バレンタインデーの1ヶ月後にあたる3月14日に制定しました。

 

バレンタインデーにもらったプレゼントをいつお返ししたらよいか、いつ頃までに返すべきかなど、男性陣の中には思案に暮れている方も少なくないと思われます。

 

ただ、誠意をもって選んだプレゼントならお相手の心に響くはず。ホワイトデーは、貴方の紳士力が問われるイベントでもあるのです。お返しする品によっては、さまざまな意味がありますので、ぜひお相手を見極めたプレゼントを!!

 

・キャンディー(あなたが好きです)

・マカロン(特別な存在)

・クッキー(友達のままでいましょう)

バレンタインへの勇気!

バレンタインデーの本来の意味は別として、日本ではバレンタインデーにチョコレートを贈る独自の慣習が根付いています。この日に消費されるチョコレートは年間消費量の約20%とも言われています。コロナ禍が続く中、「義理チョコ」が減り「自分へのご褒美チョコ」「家族チョコ」が増えているそうです。では今年はどのような傾向でしょうか。

 

何はともあれ、バレンタインデーは想い人に「本命チョコ」を贈る絶好の機会。好きなお相手がいる方は、このチャンスを逃すわけにはいきません。不安な気持ちを勇気に変えて動ければ、未来はきっと変わるはずです。

 

ちなみに今年はデザイン性や高級感、ヘルシー嗜好などもトレンドワードのようです。

春を迎える前に節分で邪気払い

朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいですが、二十四節気ではまもなく寒が明け、新しい一年の始まりとなる立春がめぐってきます。

その立春の前日の2月3日は節分。季節の変わり目となるこの日には邪気が生じるとされ、その邪気を払うために豆まき、縁起担ぎに恵方巻きを食す行事があります。恵方巻は恵方の方角を向いて願い事をしながらいただきますが、食べている間は福が逃げないよう、一度食べ始めたら口から離さず、無言で最後まで食べ切るのが良いとされています。

※2022年の恵方は「北北西」です。

 

また、2022年は十干十二支では「壬寅」の年で、「新しく立ち上がる」「生まれたものが成長する」一年といわれています。邪気払いで福を呼び込み、新たな気持ちで1年を再スタート。一人ひとりにとってより相応しい伴侶と巡り合えることを、スタッフ一同心より願っています。

 

もうすぐクリスマス★

まもなくクリスマスがやってきます。あなたは誰とクリスマスを過ごされますか?クリスマスや新年に向け、施設、街路樹、庭園等、さまざまな場所がこだわりのイルミネーションで彩られています。関東近辺のお出かけスポットとしてご紹介します。

 

東京都

■東京ミッドタウン「MIDTOWN CHRISTMAS 2021」
■恵比寿ガーデンプレイス「Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-」
丸の内イルミネーション 2021
■六本木ヒルズ「Roppongi Hills Christmas 2021」
表参道イルミネーション2021
■東京ドームシティ「ウィンターイルミネーション」

 

神奈川県

■横浜・みなとみらいのイルミネーション「ヨコハマミライト 2021」

 

栃木県

■あしかがフラワーパーク「クリスマスファンタジー」(日本三大イルミネーション)

 

子孫繁栄のシンボル!亥の子餅

最近、イノシシが田畑に出没し、農作物を食い荒らす被害がニュースで話題になっています。農林水産庁の調査によると、令和元年の被害額は約46億円(対前年2%減)にも及ぶそうです。一方で、猪は多産であることから「子孫繁栄の象徴」とされています。また、猪の赤ちゃんは「うり坊」と呼ばれ、その姿を模した「亥の子餅」は平安時代から親しまれています。この亥の子餅は源氏物語にも登場する由緒あるお菓子で、茶道の炉開きにも使われるお菓子です。

 

ところで、陰暦10月初めての亥の日を祝して食べる丸餅(関東ではのし餅)があります。白・赤・黒の3色の小さな餅に、しのぶなどの添え花をして檀紙や奉書で包み、紅白の水引を1本又は2本かけたものです。宮中の行事菓子「お亥猪包み」と言われるものですが、元来は食べるものではなくお守りのようなものだったとようです。それがいつしか民間に伝わり、亥の日に餅をついて神仏に供えると共に、この餅を食べると無病息災が叶うという風習として伝承されてきました。亥は猪にも通じるため、猪の〝多産”にあやかって子孫繁栄を願って食す意味もあるようです。