結婚にちなむ名言

アインシュタイン(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955) 男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき、男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だ。
エルザ・アインシュタイン(アルベルト・アインシュタインの妻 / 1876~1936) 相対性理論のことは解らないけど、アインシュタインのことはよく解っています。
ヘレン・アンデリン(米国女性、「新・良妻賢母のすすめ」著者 / 1920~2009) 相手を良くしようとするのではなく、自分が良くなるように努力をすること。あなたのやることは、夫(妻)を良くしようとすることではありません。自分自身を良くしようとすることです。
アリストテレス(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~前322) 母親は、夫よりも自分の子供の方を好む、何故ならば、彼らは自分のものであることがより確かであるから。
モハメド・アリ(米国の元プロボクサー / 1942~) 私の一番つらかった戦いは、最初の妻とのものだ。
アメリカの格言 たいていの男は、結婚相手とは思わない女といちゃつき、男といちゃつかない女と結婚する。
伊藤整(日本の小説家、文芸評論家、詩人 / 1905~1969年) 家庭という宝物は壊れて失われる時に、はじめてその真の価値を当事者に認識させる。
イプセン(ノルウェーの劇作家、詩人 / 1828~1906) 結婚とは諸君が諸君の全精神を注ぎ込まねばならぬものである。
オプラ・ウィンフリー(米国の女性テレビ司会者、女優 / 1954~) 運命のひとは必ずあらわれる。ただ彼は今頃アフリカあたりにいて、しかも徒歩でこっちに向っているにちがいないわ。
永六輔(日本の放送作家、作詞家、随筆家 / 1933~) いいですか、夫婦ったってアカの他人ですよ。アカの他人同士が起こす奇跡、それが夫婦というものです。
H・エリス(英国の医師、性科学者、社会運動家 / 1859~1939) 男と夫とは同じものではない。同様に女と妻も同じものではない。
ジョージ・エリオット(英国の女性作家 / 1819~1880) 結婚とは、同情か征服かのいずれかの関係である。
岡本敏子(岡本太郎の養女、実質的な妻 / 1926~2005) 男と女は支えあって生きるのだ。ほんとうにそう言いきれる、パートナーを持ちえた人は、人生の勝者です。何でも出来るの。
ジェーン・オースティン(英国の女性作家 / 1775~1817) 結婚の幸福は、まったく運次第ですもの。お互いに気心がわかっていても、前もって似ていても、そんなことで幸せが増すというわけのものじゃないわ。
大庭みな子(日本の女性小説家、1930~2007) 幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である。
ロザリン・カーター(米国のファーストレディー / 1927~) すべてに手を取り合って、ともに成長していくもの。
亀井勝一郎(日本の文芸評論家 / 1907~1966) 理想の夫、理想の妻を得ようとするから失望するのだ。凡夫と凡婦が結婚するのである。
川端康成(日本の小説家、ノーベル文学賞受賞 / 1899~1972) 二人の結婚は美しかった。なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。二人の離婚もまた美しかった。なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
デール・カーネギー(米国の実業家、ビジネスセミナー講師 / 1888~1955) もし結婚生活が暗礁に乗り上げそうになったら、自分の伴侶の好ましいところと、夫や妻としての自分の至らないところを表にして比較してはどうか。人生の転機となるかも知れない。
カフカ(現在のチェコ出身の小説家、「変身」の著者 / 1883~1924) 結婚はしてもしなくても後悔するものである。
グレタ・ガルボ(スウェーデン出身のハリウッド女優 / 1905~1990) 結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
結婚してようがしてまいが、あなたが幸せならそれが幸せなのよ。
結婚をしたい人もいれば、したくない人もいる。わたしは教会の祭壇に行きたいって衝動に駆られたこともない。わたしは扱いにくい人間なのよ。
人生のパートナーとして親友を持つために、必ずしも結婚する必要はないわ。
ザ・ザ・ガボール(ハンガリー・ブダペスト出身の女優 / 1917~) 夫を愛せないというだけで離婚するのは、愛しているというだけで結婚するのと同じくらい愚かなことである。
ハビエル・ガラルダ(スペイン出身のイエズス会司祭 / 1931~) しっかりと根をおろしている2本の木は、ある程度離れていて、なおかつその枝が近くにあったらよい。一緒になった葉を通るそよ風がさわやかな音楽を奏でる。
キルケゴール(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者 / 1813~1855) 結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
倉田百三(日本の劇作家、評論家 / 1891~1943) 我々は恋愛において、その恋愛のなかに運命を見るときに初めて夫たらんと決意する。
クレオブロス(古代ギリシアの七賢人の一人 / 紀元前6世紀頃) 結婚は、自己と同等のごとき者とすべし。自己よりまさる相手は伴侶にあらず。主人を得ることになる。
アガサ・クリスティ(英国の女性推理作家 / 1890~1976) どんな女性にとっても最良の夫というのは、考古学者に決まっています。妻が年をとればとるほど、夫が興味をもってくれるでしょうから。
倉橋由美子(日本の女性作家 / 1935~2005) 結婚の問題は、なによりも「生活」の問題です。それはかならずしも愛を条件とはしません。
ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832) ついでに言っておこう。男は頭でこそ、家事のうまい女を嫁に… と探すが、心では、空想では、別の魅力にあこがれているものだ。
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。それは乱暴者を穏やかにし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
オーギュスト・コント(フランスの哲学者 / 1798~1857) 男と女、こうも違ったしかも複雑な2人の人間が、互いによく理解し愛し合うためには、一生を費やしてもまだ長すぎはしない。
オリヴァー・ゴールドスミス(英国の詩人、小説家、劇作家 / 1730~1774) 私は妻が結婚式の衣装を選んだときと同じようにして妻を選んだ。素敵に光り輝く見かけだけではなく、着心地の良さという本質で選んだのだ。
ゴッホ(オランダ出身のポスト印象派の画家 / 1853~1890) 夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ。
アーサー・ゴッドフリー(米国のブロードキャスター / 1903~1983) 結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった。
マーガレット・サッチャー(英国初の女性首相 / 1925~2013) 料理や育児や掃除だけじゃなく、人生にはもっと大切なことがある。私は食器を洗って一生を送りたくない。
シラー(ドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家 / 1759~1805) 自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい。
ドロテーア・シュレーゲル(ドイツの女性作家、文芸評論家 / 1763~1839) すてきな結婚生活を送るのに必要なのは、妻の分別が、夫の分別とちょうど同じくらいであることです。それを超えると、いい結果にはなりません。
結婚に成功する最も肝要な条件は、婚約時代に永遠のつながりを結びたいという意思が真剣であることだ。
アンドレ・モーロワ(フランスの小説家、伝記作家、評論家 / 1885~1967)
ココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー / 1883~1971) 男がほんとうに女に贈り物をしたいと思ったら結婚するものよ。
フランク・シナトラ(米国のジャズ・ポピュラー歌手、俳優 / 1915~1998) むかし、男はおふくろのように料理ができる女を求めたものだ。近ごろ嫁にもらうのは、おやじのように飲める女だ。
ショーペンハウアー(ドイツの哲学者 / 1788~1860) 結婚とは、男の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。
シャンフォール(フランスの劇作家、作家 / 1741~1794) 結婚は良識のあるものにしか世間から受け入れられない。人の興味を惹くのは人眼を惹く馬鹿げた結婚だけであって、後のはすべてさもしい打算である。
シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616) 男は、恋をささやくときは四月みたいだけれど、結婚してしまえば、十二月よ。
男というものは、わが家から離れているときが一番陽気なものだ。
シャルドンヌ(フランスの小説家 / 1884~1968) 愛する女と暮らすには一つの秘訣がある。相手を変えようとしてはならぬことだ。気にさわる彼女の欠点を直そうとすると、たちまち彼女の幸せまで破壊することになるからだ。
シャンフォール(フランスの劇作家、作家 / 1741~1794) 恋愛は結婚よりも興味をそそる。これは、ちょうど小説が歴史よりも面白いのと同じ理由からである。
ローラン・シュヴァルツ(フランスの数学者/1915~2002) いっしょに何かを「する」必要なんか少しも感じないで、しかもいっしょに「いる」ということ。これこそが結婚の本質である。
バーナード・ショー(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950) おたがい我慢できさえすれば、愛しあったりもしかねない ? そういう夫婦がいっぱいいる。
できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである。
結婚するやつは馬鹿だ。しないやつはもっと馬鹿だ。
僕が思うにだ、女は女の生活をしようとする。男は男の生活をしようとする。そしてお互いに、相手を引っ張り合って、とんでもない方向に行ってしまうんだ。
あらゆる人間の闘争のうちで、男の芸術家と母としての女の闘争ほど、残忍かつ悲惨なものはない。
アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ(米国の女性脚本家 / 1894~1988) どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。
ジュベール(フランスのモラリスト、随筆家 / 1754~1824) その女性がもし男であったならきっと友達に選んだろう、と思われるような女でなければ妻に選んではいけない。
サミュエル・ジョンソン(英国の詩人、批評家、文献学者 / 1709~1784) 金のために結婚するものは悪い人間であり、恋のために結婚するのは愚かな人間である。
結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。
ジョン・セルデン (イギリスの法律家/1584~1654) 人間の一生のあらゆる行動のうちで、結婚は他人に関係することの最も少なきものである。だがそれはまた、あらゆる行動の中で他人に干渉されることの最も多きものである。
瀬戸内寂聴(日本の女性小説家、天台宗の尼僧 / 1922~) 同床異夢(どうしょういむ)とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。
ソクラテス(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前469~399) とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる。
エルンスト・フォン・フォイヒタースレーベン(オーストリアの詩人 / 1806~1849) なぜある種の結婚生活がややこしくなるかというと、 ひそかに妻がやはり今もなお、夫を愛しているからだ。
ウィンストン・チャーチル(英国の政治家、ノーベル文学賞受賞 / 1874~1965) 私の業績の中で最も輝かしいことは、妻を説得して私との結婚に同意させたことである。
チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家 / 1860~1904) 結婚生活で一番大切なものは忍耐である。
結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。
良き夫になることを約束する。ただし、毎晩は現れない月のような妻がよい。
イポリット・テーヌ(フランスの哲学者、批評家、文学史家 / 1828~1893) 三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める。
デフォー(英国の作家、ジャーナリスト / 1660~1731) 悪い夫を手に入れる女性は、たいがい結婚を急ぎ過ぎた人です。よい夫を得られるなら、いくら結婚が遅れても、遅すぎることはありません。
ベティ・デイヴィス(米国の女優、アカデミー主演女優賞受賞 / 1908~1989) 結婚に必要なものは、コミュニケーション。そして一人になれる場所があること。
トルストイ(ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910) 急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。
女 ? それは男の活動にとって、大きなつまずきの石である。女に恋しながら何かをするということは困難である。だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある。それは恋する女と結婚することである。
正しい結婚生活を送るのはよい。しかし、それよりもさらによいのは、ぜんぜん結婚をしないことだ。そういうことのできる人はまれにしかいないが、そういうことのできる人は実に幸せだ。
ルートヴィヒ・トーマ(ドイツの作家 / 1867~1921) 結婚生活が神聖だといわれるのは、きっと殉教者がたくさん出ているからだろう。
ハリー・S・トルーマン(米国の元大統領 / 1884~1972) 日曜学校のクラスに金髪の美しい少女がいた。私は一目ぼれだった。妻となった今も私の気持ちは変わっていない。
ジェームス・ドブソン(米国の福音派クリスチャン指導者 / 1936~) 「この人なら一緒に暮らせる」と思う人と結婚してはいけない。「この人と一緒じゃないと生きられない」と思う人と結婚しなさい。
ドストエフスキー(ロシアの小説家、思想家 / 1821~1881) 娘が自分で惚れた男というのは、父親の目にはいつだって一番つまらない男に見えるものだ。
決して一か八かというきわどいところまで進んではいけない。それが夫婦生活の第一の秘訣である。
夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである。
ナイチンゲール(英国の看護師、社会起業家、看護教育学者 / 1820~1910) 立派な男性が求婚すれば、女性がそれを受諾しない理由はない、という考えにはまったく賛成できない。
夏目漱石(日本の小説家、評論家、英文学者 / 1867~1916) 全ての夫婦は新しくなければならぬ。新しい夫婦は美しくなければならぬ。新しく美しき夫婦は幸福でなければならぬ。
細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。
ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900) 結婚するときはこう自問せよ。「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
恋愛とは短期的愚行。結婚生活とは、短期的愚行にピリオドを打つ長期的愚行。
夫婦生活は長い会話である。
どちらも相手を通して、自分個人の目標を何か達成しようとするような夫婦関係はうまくいく。例えば妻が夫によって有名になろうとし、夫が妻を通して愛されようとするような場合である。
結婚とは、幻想を父とし、必要性を母として生まれるものである。
ハイネ(ドイツの詩人、作家、ジャーナリスト / 1797~1856) よくあることだが、きわめて美しい娘にかぎってなかなか夫に恵まれない。古代からすでにそうだ。ご存知のとおり三美神はみんなお嫁に行けなかった。
結婚 ? いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。
林芙美子(日本の女性小説家 / 1903~1951) どんな男の人と一緒になってみても同じ事だろうと私が言うと、「そんな筈ないわ、石鹸だって、十銭と五十銭のじゃずいぶん品が違ってよ」
長谷川如是閑(日本のジャーナリスト、評論家、作家 / 1875~1969) 男子は結婚によって女子の賢を知り、女子は結婚によって男子の愚を知る。
バルザック(フランスの小説家 / 1799~1850) 女はよき夫を作る天才でなければならない。
結婚は一切のものを呑み込む魔物といつも闘わなければならない。その魔物とは、つまり習慣のことだ。
ジョシュ・ビリングス(米国のユーモア作家 / 1818~1885) 愛情を求めて結婚するのは少々危険である。しかし、それはあまりにも素直で、神様もそれには微笑まざるをえない。
ジュディス・ビオルスト(米国の女性作家、ジャーナリスト / 1931~) 結婚のいいところは、彼を愛せなくなったり、愛してもらえなくなっても、ひょっとしてまたお互いが好きになるかもしれない時まで、二人が一緒にいられることです。
マックス・ピカート(スイスの医師、作家 / 1888~1963) 結婚は、夫によって、または妻によって創り出されるものではなく、逆に夫と妻が結婚によって創られるのだ。
トーマス・フラー(英国の聖職者、歴史家 / 1608~1661) 結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。
ミア・ファロー(米国の女優 / 1945~) 結婚なんてつまらない。死ぬまで夫婦の約束を守らなくちゃならないんだもの。そんなバカげた約束を誰ができて?明日どんな風が吹くか、神様だってご存知ないわ。
ベンジャミン・フランクリン(米国の政治家、外交官、物理学者 / 1706~1790) 恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう。
フィールディング(英国の劇作家、小説家 / 1707~1754) 結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。しかし自分自身は独身でいたまえ。
トーマス・フラー(英国の聖職者、歴史家 / 1608~1661) 結婚生活に幸福を期待しすぎて、失望しないように気をつけなさい。ウグイスは春に2、3ヶ月だけは鳴くが、卵をかえしてしまうと、あとはずっと鳴かないものだ。
ロバート・フロスト(米国の詩人 / 1874~1963) 料理ができるくせにやらない妻よりも忌々しいものがひとつある。それは、料理ができないくせに料理する妻である。
エーリッヒ・フロム(ドイツの社会心理学者、精神分析学者 / 1900~1980) 誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。もし愛が単なる感情にすぎないとしたら、「あなたを永遠に愛します」という約束はなんの根拠もないことになる。
プリボイ(ロシアの作家 / 1877~1944) よい女房をもらおうと思ったら、ダンスの輪の中から選ばずに、畑で働いている女性の中から選ばなくてはならない。
プルタルコス(帝政ローマのギリシア人著述家 / 46頃~127頃) 妻は自分ひとりの情熱を持ってはいけない。真面目と冗談、憂鬱と笑いを夫と分かちあわなくてはならない。
オードリー・ヘップバーン(英国の女優 / 1929~1993) もし結婚するなら、どっぷりと結婚していたいの。
キャサリン・ヘプバーン(米国の女優 / 1907~2003) 男女は本当にお互いうまくいくのかしらと、ときどき思います。もしかすると、隣同士の家に住んで、行ったり来たりするのがいいのではないかしら。
オー・ヘンリー(米国の小説家 / 1862~1910) もし女性が一人でいる時にしていることを知れば、男性は決して結婚しないだろう。
ルシル・ボール(米国の喜劇女優 / 1911~1989) 今までは、散らかし放題散らかす側だったけど、これからは掃除もしなくちゃいけない。
エルマ・ボンベック(米国の女性ユーモア作家 / 1927~1996) 長いこと結婚指輪が活躍してくれましたわ。誘惑からも守ってくれました。パーティーでは夫を何度も思い出させてくれ、もう帰る時間よとうながしてくれました。夕食のお相手をホッとさせたこともありますし、産科の病室では結婚指輪がステータスシンボルでした。
ボーヴォワール(フランスの女性作家、哲学者 / 1908~1986) おたがいが憎悪しあっていながら、それでも相手なしではいられない ? というのは、とかく言われるように最も真実な関係とか、最も刺激的な関係では決してない。あらゆる人間関係のうち、最もみじめな関係である。
年ごろの娘たちは結婚のために結婚する。結婚によって自由になれるから。
結婚は個人を孤独から救い、彼らの家庭と子供を与えて空間の中に安定させる。生存の決定的な目的遂行である。
夫をつかまえるのは技、とどめておくのは努力。
ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝、政治家、軍人 / 1769~1821) 結婚して幸福になるには、汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない。
マムズ・マブリー(米国の女性コメディアン / 1894~1975) たくさん旅をして見聞をひろめなさい。結婚は急いじゃだめよ。そう、みんなに言っているのよ。
ミニヨン・マクローリン(米国のジャーナリスト、作家 / 1913~1983) 結婚を成功させるには、何回も恋に落ちなきゃ。それもいつも同じ人にね。
マリヴォー(フランスの劇作家 / 1688~1763) 結婚というものは、男子の魅力がどうのこうのといったことよりは、男子の思慮分別の有る無しのほうが、ずっと大事な問題なのよ。
ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家 / 1898~1981) 自分の妻や夫を自分の思うように変えようなどと思ってはいけません。その試みは愚かです。そんなことができると思ってはなりません。人は自分で変わろうと思わないかぎり、変わることなどできはしないのです。
口やかましい妻というのは、夫の注意や感謝を望んでいるのです。つまりは愛情を渇望しているのです。彼女の美点はほめたたえなさい。彼女に注意し、感謝していることを示しなさい。
A・A・ミルン(英国の児童文学作家、詩人、劇作家 / 1882~1956) もし、きみが100歳まで生きるとしたら、ぼくは100歳マイナス1日まで生きたいな。そうすれば、きみなしで生きなくてすむもの。
マーガレット・ミード(米国の文化人類学者 / 1901~1978) 人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている。
美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~) 昔は、結婚というものはハナから辛いものだと覚悟していた。今みたいに夢なんか抱いていなかった。花嫁は泣きながら嫁に行ったんです。だから僅かな幸せを喜べた。つまりマイナスから始まっていたのでちょっとしたプラスがすべて幸せになり、結婚も上手く行っていたんです。
夫婦の相性は人それぞれ。同じ目的を持ち、同士のような関係の夫婦は深い絆で結ばれている。
宮本美智子(日本のノンフィクション作家 / 1945~1997) 人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する。
ローリー・ムーア(米国の女性作家 / 1957~) 人が結婚するのは誰かを”見つけた”からではない。結婚は宝探しではないのだ。それはむしろ椅子取りゲームに似ている。独身であることの音楽がストップする時、どこであれ人はそこに座るのだ。
武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976) 結婚するものも仕合わせだし、しないものも仕合わせだ。どっちにも人間としての喜びがある。
結婚は早すぎてもいけない、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。
ジョージ・メレディス(英国の小説家 / 1828~1909) 四十歳を過ぎると、男は自分の習慣と結婚してしまう。
接吻は続かない。料理は続く。
モリエール(フランスの劇作家、古典主義の三大作家 / 1622~1673) 恋人の実家に行ったら、求婚者たるもの気を配りなさい。実家の一人一人を味方とするように、邪魔だてする人がいなくなるように。番犬にだって、仲よくしてくれと頼むものよ。
人は無我夢中に急いで結婚するから一生悔いることになる。
結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。
モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト / 1533~1592) 美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど、早く紛争を起こして失敗するものはない。結婚には、一定して変ることのないしっかりとした土台と、堅実にして慎重な行動が必要である。沸き立つような歓喜は、何の役にも立たない。
夫婦の仲はあまりつづけて一緒にいると、冷めやすいし、くっついてばかりいると、損なわれやすい。知らない女性はどれも愛想がよく見える。
アンドレ・モーロワ(フランスの小説家、伝記作家、評論家 / 1885~1967) 幸福な結婚においては、恋愛の上にいつか美しい友情が接木されます。この友情は心と肉体と頭脳に同時に結びついているだけにいっそう堅固なのであります。
真に結ばれた夫婦にとっては、若さの喪失ももはや不幸ではない。ともに年老いることの楽しさが年老いることの辛さを忘れさせてくれる。
マリリン・モンロー(米国の女優 / 1926~1962) 私が結婚するのはたったひとつの理由からよ。それは、愛。
ときどき嫉妬をしない結婚生活なんてひどく味気ないわ。でも、嫉妬はステーキにかける塩のようなもの。ほんのちょっと必要なだけ。
私は、マリリン・モンローを演じ続けるのがもう嫌だったの。私がアーサーに惹かれた理由のひとつは、彼が、ほかの誰でもない、私を欲しいと言ったからよ。心底から私自身を欲しいと言ったからなの。彼と結婚すれば、マリリン・モンローから遠ざかることができると思ったのに、違ったのよ。
結婚して、女らしい気持ちになって、自分に誇りをもったわ。だからすさんだ気分にならないの。はじめて自分が保護されているという感じがするわ。
モンテルラン(フランスの作家、随筆家 / 1895~1972) 妻は恋人のように扱わなければならない。気まぐれにそうするだけでなく、しょっちゅう。
夫婦が喧嘩するのはお互いに言うことが何もないからである。それは両者にとって時間をつぶす一つの方法なのである。
不幸な結婚の半数は、当事者の一方が憐憫の気持ちからする気になった結婚です。
サマセット・モーム(英国の劇作家、小説家 / 1874~1965) なぜ、美人はいつもつまらない男と結婚するんだろう? 賢い男は美人と結婚しないからさ。
結婚生活はとてもよいものだ。しかしそれを習慣にしてしまうのは誤りだと思う。
良い妻というものは、夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀の基本である。
バートランド・ラッセル(英国の哲学者、ノーベル文学賞受賞 / 1872~1970) 結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福になる。
フランソワ・ラブレー(フランスの人文主義者、作家 / 1483~1553) 結婚のくわだてにおいては、各人が自分の考えの決定者であり、自ら問うてみるべきである。
ルソー(現在スイスの都市のジュネーヴ共和国出身の哲学者 / 1712~1778) 他人の好みにかなう妻より、自分の好みにかなう妻を求めよ。
優雅は美貌と違ってすり切れない。それには生命があり、たえず新しくなる。したがって三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫に気に入られる。
ジョージ・レビンガー(米国の心理学者/1918~2008) 幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
ヘレン・ローランド(米国の女性ジャーナリスト、ユーモア作家 / 1875~1950) 結婚する娘は、多くの男の関心を一人の男の無関心と交換する。
オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~) 結婚生活とは、おたがいに協調して相手の自由を奪っていくことだ。
すべての女性は彼女の母親に似るようになる。それが女の悲劇だ。男は彼の母親の思い通りにならない。それが男の悲劇だ。
夫婦間の愛情というものは、お互いがすっかり鼻についてから、やっと湧き出してくるものなのです。
愛情のない結婚は悲劇だ。しかしまるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が一つある。それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。
結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものである。
結婚のひとつの魅力は、双方にとってだまし合いの生活が絶対必要となることだ。
現代の女性は、あらゆることを理解する。ただ、自分の亭主のことだけは理解しない。

お医者様のご結婚をお世話し約40年になります!