梅雨こそセルフケアを!

寒暖差や気圧変動が大きい春の時期は、特に自律神経のバランスが乱れやすく、めまい、頭痛、鬱、関節炎などを発症して体調を崩す方が増えるようです。気象病とも呼ばれ、日本では梅雨に起きやすいと言われています。

 

自律神経は、規則正しい生活をすることや適度な運動をすることなどによりバランスが整えられるようです。梅雨の合間の散策や、駅から雨に濡れずにいける美術館にお出ましになるのもお勧めです。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

千代田区:出光美術館

尾形乾山生誕360年 琳派のやきもの ―響きあう陶画の美<2023年6月10日(土)~7月23日(日)>

江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(深省)をはじめとして、継承されゆく「琳派のやきもの」の世界をご紹介します。乾山の興した乾山焼のほか、江戸時代初期に活躍した本阿弥光悦や俵屋宗達の作品、京焼の名工・野々村仁清や仁阿弥道八のうつわ、さらには江戸琳派と称される酒井抱一や鈴木其一なども紹介します。


中央区:アートアクアリウム美術館 GINZA

初夏特別演出「紫陽花づくし」<2023年4月26日(水)~6月27日(火)>

梅雨の季節に美しく咲く“紫陽花(あじさい)”を想起させる様々な作品展示や空間演出を行い、館内全体が初夏の季節を感じる空間に。日本の神社仏閣などに見られる景色をイメージした空間や、自然を感じさせる作品、そしてその中を泳ぐ金魚と、紫陽花(あじさい)がコラボレーションした特別演出です。「紫陽花づくし」の金魚アートをお楽しみください。


港区:サントリー美術館

吹きガラス 妙なるかたり、わざの妙<2023年4月22日(土)~6月25日(日)>

吹きガラスならではの表現を生み出した作り手の〈技〉を切り口に、古今東西の特色ある吹きガラス作品をご覧いただきます。あわせて、現代のガラス作家らによる技法研究の成果をご紹介し、かつての名もなき吹きガラス職人たちの創意工夫に迫ります。