クレープ派?お饅頭派?

ようやく春の日差しの温もりを感じられるようになりましたね。アスファルトの道路の隙間に生えたタンポポの花も開き始め、その健気な姿に元気をもらっています。

 

タンポポの花言葉のひとつに「真心の愛」があります。当会としては打算や邪心なく、誠意をもって愛し尽くすことができる、そんなお相手の方を紹介できる出会いの場でありたいと願って、スタッフ一同、日々努力しております。

 

さて、今年のソメイヨシノは平年よりも少し早い開花になるようです。また、この時期はさまざまな分野で桜をテーマにした企画が組まれ私たちの五感を楽しませてくれます。中でも味覚では、江戸時代から続く和菓子の桜餅は欠かせない存在です。クレープのように餡をふわりと包んだ長命寺は関東風の桜餅、もち米(道明寺粉)で餡を包み込んだ道明寺は関西風の桜餅、どちらも塩漬けの桜葉でくるみ、桜葉の香りと共にそれぞれの食感を楽しみます。日本人で良かったと思える瞬間です。


自分磨きにお勧めの展示会情報

港区:国立新美術館

ルーヴル美術館展 愛を描く<2023年3月1日(水)~ 6月12日(月)>

本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのかルーヴル美術館の膨大なコレクションから厳選された73点の絵画を通して浮彫にします。16世紀から19世紀半ばまで、西洋各国の主要画家の名画によって愛の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会です。


江東区:東京都現代美術館

クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ< 2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)>

パリ装飾芸術美術館での成功に続き、ロンドン、ニューヨーク(注釈1)と世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展を開催します。本展はディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称える特別な展覧会となります。


中央区:アーティゾン美術館

アートを楽しむ ― 見る、感じる、学ぶ<2023年2月25日(土) ~ 5月14日(日)>

みなさまに美術作品により親しんでいただくために、これまでさまざまなラーニングプログラムをご提供してまいりました。この展覧会は、こうしたプログラムの成果をもとに、所蔵作品の中から厳選した作品を、ひと味違った展示方法により楽しんでいただくものです。