紅葉狩り

今年の紅葉は、気温の高い日が続いたせいもあり、平年より遅い見頃を迎えています。日本人は古より紅葉を愛でる風習があり、奈良時代に生まれた最古の歌集である万葉集にも紅葉について多く詠まれ、それは現代の日本人にも脈々と受け継がれています。日本の彩り豊かな紅葉は世界でも珍しく、毎年、日本人のみならず、多くの外国人がこの素晴らしい紅葉の景色に癒され、元気をもらっています。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

千代田区:東京ステーションギャラリー

テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする<2024年10月12日(土) – 2025年1月5日(日)>

本展は、パターン・デザインした食器やテキスタイルなどの初期プロダクト、家具デザインのためのマケット、ショップやレストランのためのアイテム、発想の源でもあった愛用品、著書、写真、映像など300点以上の作品や資料に加え、彼から影響を受けた人々のインタビューを交えながらさまざまなコンラン像を浮かびあがらせます。


台東区:東京国立博物館

挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」<2024年10月16日(水) ~ 2024年12月8日(日)>

「埴輪 挂甲の武人」が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結します。素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家にいたるまで、埴輪の魅力が満載の展覧会です。東京国立博物館では約半世紀ぶりに開催される埴輪展にどうぞご期待ください。


台東区:国立西洋美術館

モネ 睡蓮のとき<2024年10月5日(土)~2025年2月11日(火・祝)>

このたび、パリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開となる重要作を多数含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介します。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となります。