「6月に結婚する花嫁は生涯幸せに暮らせる」という古くからのヨーロッパの言い伝えである“ジューンブライド”は、花嫁の憧れです。しかし、この時期の日本は梅雨の季節にあたるため、憧れのウェディングのイメージがしにくいかもしれません。
とはいえ、梅雨の雨は、幸せが降り注ぐ“めぐみの雨”でもあります。ジューンブライドに、二人の門出を祝う素敵なブライダルを!
自分磨きにお勧めの展示会情報
特別展 「犬派?猫派?」 ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―<2024年5月12日(日) ~ 7月7日(日)>
近年、ペットブームがさらなる盛り上がりを見せています。中でも最も人に親しまれている動物、 犬と猫は、古くから日本の絵画に描かれてきました。近代以降も、画家たちが自らの愛犬、愛猫をモティーフにした作品が少なくありません。このたび山種美術館では、犬と猫を題材とした名品をご紹介する展覧会を開催します。
フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線<2024年6月22日(土) ~ 9月23日(月)>
19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年―1901年)の展覧会です。ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションより、約240点をご紹介します。
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界<2024年6月1日(土)~8月25日(日)>
「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)。本展は、生誕140年を記念して、最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどります。このたび発見された大正中期の名画《アマリリス》、滞米中に描かれた貴重な油彩画《西海岸の裸婦》、そして夢二を看取った友人に遺したスケッチ帖や素描など、初公開資料を含む約180点の作品を、夢二郷土美術館コレクションを中心にご紹介します。