ハロウィンで悪運退散★

古代ケルト民族の祭礼を起源とするハロウィンは、キリスト教の祭日のひとつである“諸聖者の日”の前夜祭として10月31日に行われます。夏の終わりを告げ、秋の収穫を祝うとともに、悪霊を追い払う宗教的な祭礼です。また、仮装することで、悪霊から身を隠すために仮装をするという風習があります。

 

日本では、宗教的な意味合いよりも、秋を祝うイベントのひとつとして、テーマパークを初め、全国で定着してきました。老若男女が仮装やコスプレでこの祭りを楽しんでいます。

 

自分磨きにお勧めの展示会情報

千代田区: 国立近代美術館

生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ<2023年10月6日(金)~12月3日(日)>

代表的な板画作品はもちろん、最初期の油画や⽣涯にわたって取り組み続けた倭画に加え、⾼い⼈気を博した本の装幀や、⻑く⼤衆に愛された包装紙の図案など、優れたデザイナーとしての⼀⾯も取り上げ、棟⽅芸術の全貌に迫ります。


台東区:国立西洋美術館

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ<2023年10月03日~2024年01月28日>

本展では、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品となります。20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約140点を通して紹介します。


台東区:東京国立博物館

特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」<2023年10月11日(水) ~ 12月3日(日)>

本展は千年を超す歳月のなか、王朝美の精華を受け継ぎながらも、常に革新的であり続けてきたやまと絵を、特に平安時代から室町時代の優品を精選し、ご紹介するものです。これら「日本美術の教科書」と呼ぶに相応しい豪華な作品の数々により、やまと絵の壮大、かつ華麗な歴史を総覧し、振り返ります。