「愛」や「美」の花言葉を持つ薔薇は、恋人に日頃の想いを伝えるのに最もふさわしい花のひとつです。そして今、より色が深く、香りが芳醇な「秋薔薇」が美しい見頃を迎えています。この機会に、本数にもこだわり、大切な人に特別な想いを伝えてみては如何でしょうか?
1本:ひとめぼれ
3本:愛しています
9本:いつまでも一緒にいてください
12本:付き合ってください(私の妻になってください)
108本:結婚してください
深い色と芳醇な香りが魅力の秋薔薇は、あなたの真剣な気持ちを代弁してくれるはずです。あなたは、どんなメッセージを込めて、何本の薔薇を贈りますか?
自分磨きにお勧めの展示会情報
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語<2025年10月25日(土) ~ 2026年2月15日(日)>
本展では、印象派の画家たちが室内空間に向けた関心をたどるべく、「印象派の殿堂」とも呼ばれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作およそ70点を中心に、国内外の重要作品を加えた約100点の絵画・素描・装飾美術品を展示します。オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶりとなります。
丸山応挙 革新者から巨匠へ<2025年9月26日(金) ~ 11月24日(月)>
近年、同時代を生きた伊藤若冲、曽我蕭白ら“奇想の画家”たちの人気に押され気味の円山応挙。しかしじつは、応挙こそが、18世紀京都画壇の革新者でした。写生に基づく応挙の絵は、当時の鑑賞者にとって、それまで見たこともないヴァーチャル・リアリティーのように、眼前に迫ってきたのです。その画風は瞬く間に京都画壇を席巻、多くの弟子が応挙を慕い、巨匠として円山四条派を形成しました。本展では、応挙が「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、重要な作品を通してご覧いただきます。
在原業平生誕1200年記念 特別展 伊勢物語 美術が映す王朝の恋とうた < 2025年11月1日(土)~ 12月7日(日) >
平安時代前期に活躍した在原業平(825〜880)は、天皇の孫で、和歌に優れた貴公子です。『古今和歌集』などに収められる業平の和歌からは、恋多き生き方も浮かび上がってきます。そうした業平の和歌を中心とする短編物語集が『伊勢物語』です。2025年は業平の生誕1200年にあたります。それを記念して『伊勢物語』が生み出した書、絵画、工芸を一堂に集める展覧会を開催します。『伊勢物語』の核心をなす和歌に焦点をあわせ、それを味わいながら、また『伊勢物語』の造形化における和歌の働きに注目しながら、ご覧いただきます。